ネット通販店でゆうちょ銀行口座を使う場合
ネット通販をやっているお店で、決済方法の一つとして郵便振替で先払いというのは割と一般的で手数料も安いと思いこんでいました。
今日、手数料に525円かかるという話を聞いて、「あれ」と思い、調べてみました。
ゆうちょ銀行の口座間であればやはり安い。これは、他の金融機関でも同行間は安いですよね。
ゆうちょ銀行間の振込は「電信振替」と呼びます。
ATMでの電信振替の手数料は無料(平成22年9月30日まで)です。
ゆうちょダイレクトを使うと、月5回まで無料。それ以降は110円かかります。窓口では140円。
電信振替の手数料
| 窓口 |
140円 |
| ATM |
無料(平成22年9月30日まで) |
| ゆうちょダイレクト 月5回まで |
無料 |
| ゆうちょダイレクト 月6回以降 |
110円 |
ゆうちょ銀行に口座を持っているお客さんにとっては、とてもよいですね。
では、ゆうちょ銀行に口座を持っていないお客さんにとってはどうかというと、振込先の口座が総合口座が振替口座かによって違ってきます。
振替口座であれば、「通常払込み」といって、以下の手数料になります。
通常払込みの手数料
| 3万円未満 | 3万円以上 | |
| 窓口 |
120円 |
330円 |
| ATM |
80円 |
290円 |
これでも結構安いのですが、「通常払込み」はお店にとっては、ちょっと困る決済方法なのです。
郵便振替受払通知票というものが郵送されてくるまで入金が確認できないので、入金確認に2日以上、あるいは数日かかってしまうこともあるようです。
ゆうちょダイレクトを使えば残高は確認できますが、誰から入金があったのかは、郵便振替受払通知票が届くまでわからないようです。
「振替FAX通知サービス」(取扱件数×10円+1,000円/月)というものがあるらしいのですが、現在のゆうちょ銀行のサイトにはそのサービスの説明はありません。
また、「振替データ通知サービス」や「受入明細通知サービス」というのもありますが、これを利用するには月額2万円と非常に高い。
振込先口座が総合口座(ぱ・る・る)の場合だと、「電信払込み」の手数料になります。
電信払込み手数料
| 3万円未満 | 3万円以上 |
|
525円 |
735円 |
振込み手数料の面だけから見ると、この金額ではゆうちょ銀行を使うメリットはないですね。
地銀の振り込み手数料がこの位。
ネットバンクや振込手数料の安い他行から振り込みしてもらった方が安上がりになります。
都市銀行だとだいたい横並びで、他行へ振込手数料は以下の金額です。
| 3万円未満 | 3万円以上 |
|
420円 |
630円 |
他行からゆうちょ銀行の口座に振り込みできることをお客さんに教えてあげて下さい。
そのためには、ゆうちょ銀行口座の記号・番号を店名と口座番号に変換して、教えてあげる必要があります。
記号・番号から振込用の店名・預金種目・口座番号への変換の公式はこちら
例えばこんな感じになります。
金融機関名:ゆうちょ銀行 一九八店
預金種目:普通(総合口座の場合、振替口座の場合は当座)
口座番号:1234567
しかし、ゆうちょ銀行のサイトの説明はどうもわかりづらい。
